発達障がい者と働く:発達障がい者と働くときに、知っておくべき対話スキルとは何か?

本記事は、Peatixのページを元にしたものです。
お申し込みは直接Peatixのページからお願いします ⇒ https://peatix.com/event/3931246

発達障がい者と働く ~発達障がい者と働くときに知っておくべき対話スキルとは何か~

雇用率2.7%に向けてその対策が急務となり、雇用率の達成だけでなく、その後の定着、現場の受け入れ側の調整など、障がい者雇用に携わるご担当者様の担う役割とその期待や負担が大きくなっていきます。

雇用率達成に向けて、配慮事項やコミュニケーションが比較的想像しやすい身体障害の方の採用を勧めたいという企業様が多くありますが、現実的な労働市場においては、「精神・発達障がい」の方々の割合が多くなっておりますので、今後の雇用率達成はもちろん、多様な人財が活躍できる環境づくりにおいても、発達障がいの方々との協働がキーとなってくるのは確かです。

そんな背景を置いて、採用した方々が、どんな力をもって、どこで活躍できるのかといった業務上のマッチングと同様に大切であり、難しさもあるのが、一緒に働く上での「コミュニケーション」にまつわるアレコレです。
配属先の理解をどのように促したらいいのか、そもそも、発達障がいの方々とのコミュニケーションって、成立するのか?などなど、状況により疑問やその対応も変わってきます。

このセミナーにご参加頂くと、発達障がいの当事者の考え方や、思考について、直接触れて知ることができます。
「空気読めない…」っていうけど、それってどういう事?その思考ってどうなってるの?というような、健常だと思っている人々が、聞きたくても聞けない(聞き辛い)でも、知りたい…に触れる事が出来ます。
質疑応答のお時間では、NGなしでご質問頂けます。聞いてみたいけど聞けなかった…こんなこと言っていいのかな?でも知りたかった…なんてことをざっくばらんにご質問頂けます。
発達障害の当事者でもありLD専門の家庭教師の大内氏、障がい者雇用のお手伝いの専門家の廣田、発達についてアカデミックに研究を続ける発達支援研究所の3者の視点から、発達障がいの人と働くときのコミュニケーションについて体系的に学んで頂けます。
職場の空気が悪くなったり、お願いした仕事が進まなかったり、発達障害の社員と働くことは簡単な事ではありません。そうした困りごとを対話的に解決するスキルを学び、社員のみんなが、長く働きやすい職場づくりを目指しませんか?

【こんな人におススメ】
発達障がいの方と働くにあたって…こんなことにピンときた方!
☑パフォーマンスよく働いて欲しい
☑上司と同僚の距離感をつかんでほしい
☑そもそもどうやって接したらいいの?
☑障がい者雇用のご担当者様(人事)
☑発達障がいのある方と一緒に働く方(同僚)
☑発達障がいのある方の業務のマネジメントに関わる方(上司)

【開催概要】
日時 2024年5月17日(金) 14:00~16:30
開場 品川ステーションビル5階 A号(No.100) (品川駅より徒歩3分)
東京都港区高輪4丁目23-5

プログラム
14:00~発達障がい者と働くときに考える事
講師:廣田 朱  障がい者雇用アドバイザー(シチロカ合同会社)
14:50~対話的な理解方法「逆SST」の実践
講師:渡辺 忠温 (発達支援研究所主席研究員)・大内雅登(S&D講師)
15:40~当事者理解の先にある成功例
講師:山本登志哉 (発達支援研究所所長)
大内雅登 (S&D講師)

受講料
3300円 (税込)
※当日、会場にてお支払いください。(現金のみ)
※お振込み等のご対応も可能です。事前にお問い合わせください
メールアドレス:studydialog@outlook.com(担当:大内)

【講師紹介】

大内雅登(おおうち まさと)

LD専門家庭教師、発達支援研究所客員研究員
専門領域:学習支援、当事者視点の療育・支援のあり方、逆SST、多様な背景を持つ人々の共生
著作:「自閉症を語りなおす 当事者・支援者・研究者の対話」(新曜社)
「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」(合同出版社)
学習支援を通して、発達障害のお子さんの力を伸ばします。

山本登志哉(やまもと としや)

(一財)発達支援研究所・所長 みんなの大学校教授、駒澤大学非常勤講師 教育学博士
経歴:奈良女子大学助手・前橋国際大学教授・早稲田大学大学院教授を経て現職
専門:文化発達心理学・法心理学
学会:発達心理学会・日本自閉症スペクトラム学会・日本質的心理学会・法と心理学会・日本教育心理学会・国際理解教育学会
著作:文化とは何か,どこにあるのか:対立と共生をめぐる心理学 新曜社. 山本登志哉 (2015)
ディスコミュニケーションの心理学:ズレを生きる私たち 東京大学出版会 山本登志哉・高木光太郎(編)(2011)
説明・解釈から調整・共生へ:対話的相互理解実践に向けた自閉症をめぐる現象学・当事者視点の理論的検討. 質的心理学研究 山本登志哉・大内雅登・渡辺忠温 (2023)

渡辺忠温(わたなべ ただはる)

発達支援研究所主席研究員、東京理科大学・青山学院大学非常勤講師
専門領域:発達心理学・教育心理学・文化心理学
著作:「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」(合同出版社)
「良質な質的研究のための、かなり挑発的でとても実践的な本:有益な問い、効果的なデータ収集と分析、研究で重要なこと」(新曜社:訳書)

廣田 朱(ひろた あや)

障がい者雇用アドバイザー シチロカ合同会社ソーシャルデザイン事業部
福祉と行政で20年以上の経験を活かし、産業ソーシャルワークサービス「人事のほけんしつ」のサービス提供を開始。障がい者雇用のアドバイザーとして、都内大手企業を中心に活動中。障がい者雇用を切り口としているが、障がいや健常といったカテゴライズが気にならない社会づくりを目指している。

【主催】LD専門家庭教師 Study and Dialog
【共催】シチロカ合同会社 ソーシャルデザイン事業部

【お問合せ】
お問合せは、メールにてお願いいたします。
メールアドレス:studydialog[アットマークを追加してください]outlook.com(担当:大内)

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